なんかいますごく乾いていて、いろんなことを感じるのが楽しい。
なので、見るもの聞くこと触れる知識が全て、すべて体に吸収されているのがわかる。

さて、気になっていた雑誌が発売されたので早速書店へ。

★SWITCH「ヒリヒリするアート」
http://www.switch-store.net/SHOP/SW3309.html

アートしかり、二階堂ふみの魅力全開。彼女素晴らしいです。
染まりすぎず邪魔せず、でも「二階堂ふみ」としてアートのなかに居るのです。これこそ存在感、女優を生業にしているひとだと思いました。

もちろん雑誌の企画特集も素晴らしかったです。
特に冒頭の文章が良かったのでそのまま書きます。

「近過去に東日本大震災を経験し、近未来に東京オリンピックを控える2015年。ちょうど戦後70年にして、安全保障関連法案に揺れるニッポン。まだぬるま湯が続いているように見えたこの国も、ふと気づけばいつのまにか、ヒートアイランドの季節を迎えつつある。

そしてそのことをいち早く察知するのは、アートだったりする。いつの世もアートは、社会の外側に逸脱することが本分だからこそ、その内側に生きている私たちの姿を強烈に反射してくるのだ」

(SWITCH9月号、特集「ヒリヒリするアート」より引用)

特にここが力強く響きます。

”いつの世もアートは、社会の外側に逸脱することが本分だからこそ、その内側に生きている私たちの姿を強烈に反射してくるのだ”

読了後の感想はまた改めて書きたいと思います。