フィリピン5日目の朝、起きてすぐに準備。
目覚ましは”Cock-a-doodle-doo!!”大合唱。マジですごかった・・。

でも、体調は全快!!今日から本番!(遅い)

今日中にBanaue(バナウェ)に行けなかった時のために、宿の人に今晩のお部屋の空きを聞く。

「Bontoc(ボントク)がこのあたりの長距離バスのHubTownだから、そこまで行けばバスが出てるかも。でも確証がないわ。」と聞いて、「バンがなかったら帰ってきます」と伝える。

偶然、早朝にBanaueから来たという日本人カップルに会って情報収集。
二人は、Baguio→Banaueの日中便があるか怪しかったので、私たちとは逆経路でBanaue→Baguioコースで来たと言う。

「どうか行けるといいですね」と見送ってもらい、タクシーで市街地に出る。

 

 

タクシーを降り、「バンが無いかも知れないから先に見てくる」と、相方の荷物を預かってマックで 待機。
マックって、どこに行っても同じメニューで同じクォリティでマジすごいと思う。

昨日聞いた住所にバンがあった、8時半に出るみたい、と相方が戻って来る。
ちょっと安堵して、やっとマフィンが胃に入る。なんとかBanaueには行けそう・・・。

バンはメインストリートから一本入った、T.AlonzoSt.沿い、一瞬通り過ぎそうな空き地?駐車場みたいなところに停まってた。

よく見つけたな。

 

 

Copyright:Yuri Ito @yurio_it

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バンの横の小屋で、強面のお兄さんたちがチケットを売っている。
怪しい売人みたいで、マジでBanaueに着くのか再び心配になる。

このまま売られちゃったりしないよねー、わたし。
けど他に手段ないし、ここは腹を決めるのだ。

ちなみに料金は750ペソだったかな。

 

 

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バンに乗る人たちの中で観光客は私たちだけ。

学生さんぽい男の子が2-3人、親子っぽい女性たち、あとはお仕事だと思うんだけど、大荷物のおにいさんと、おじさん。

 

 

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おじさんが車内に持ち込んだ荷物が足元でゴソゴソしてる。そして「クックッ」と声がする。
まさかのニワトリさんが乗客におる!

「え・・・。途中で死んじゃうんじゃ・・」と足元の子の身を案じる。
がんばれよ。

 

 

バンが発車、早めの時間だったから、すいすいと街を出る。まずは山越え。ぐんぐん登って、バギオの街が眼下に見えてきた頃、やっとBanaueにいく実感が湧いてきた。

今回の旅で、強引に予定変更してでも行きたかった世界自然遺産へ。

 

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山を越えたあたりで途中休憩。

小さい「道の駅」的な山の中のショップ&お手洗いに立ち寄る。
かなりファンキーな車の運転にすっかり酔った相方を横目に、ウキウキのわたし。
山の中で見るもの全てが楽しくて美しい。

 

 

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売店で、バスの運転手さんが何か草みたいなのを買って、ムシャムシャしてる。
あれなんだろうね。

 

 

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休憩所を出て、下山して道は平地へ。

田園風景が広がるその感じは日本の田舎(特に岐阜とか滋賀あたり)と変わらないのだけど、その田んぼの横にピヨっと生えているヤシの木がフィリピンらしい。

さて!このバン何時にBanaueに着くのかな!!笑

 

 

Copyright:Yuri Ito @yurio_it

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