夜に熱を出してしまい、すっかりダウン。
でも観光は諦めたくない!だって話し合いながら、時間かけて準備してきたんだもの。

というころで、「神様、イヴ様、解熱してください」と祈って、薬を飲んで、ぼんやりした体で朝ヴィガンのバスターミナルに向かう。

 

 

Copyright:Yuri Ito @yurio_it

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今日はここから世界遺産の教会、Paoay(パオアイorパオーイー)のサンオウガスチン教会を目指します。
Viganから北上しLaoag(ラオアグorラワグ)の街へ向かうバスに乗り、途中のBatac(バタック)の街で降りて、Paoayを目指す予定。

 

 

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ViganからLaoagへいくバスは日に何本か出ているので、まずはバス停にて便を確認する。

日本で調べてきたものの、フィリピンのバスの時間は時間通りには発車しない。「だいたいこのくらいの時間で、座席がいっぱいになったら出発しようかな」みたいな感じ。

時々ターミナルのおじさんが何か大声で話しているのだけど、タガログ語は全然分からない。
なのでバスの到着も、出発も注意してみていないと分からない。

 

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相方がチケットを買ってくれて(600〜700ペソくらいだったと思う)、バス停のおじさんに整理券をもらってくれたので、あとはバスを見逃さないように待つだけ。

「こんな体で一人だったら絶対にどこにも行けなかったなぁ」と、バス停から市場が開く様子を眺めながら思う。本当に感謝。

 

 

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10時半ごろにバス到着。

Manila方面からの人を降ろしているのが見えたところで、ターミナルに待機していたひとが動きだす。

バスの車掌さんが、整理券番号を叫んで(それもタガログ語)いるところに近寄っていって、バスに乗せてもらう。

バスに停車しているとお菓子とかバナナとか、物売りのひとがカゴを持って車内を行ったり来たりする。日本の地方で、ホームで駅弁を売っているひとを思い出す。

さて、ここからおそらく3時間ほどの移動です。