ジョリビー体験でテンションがあがり、この後の暑さも乗り切れそうになったところで、街のはずれの歴史建築を目指す。
ヴィガン中心部から徒歩でもいける場所、バンタイ(Bantay)の街にあるヌエストラ・セニョーラ教会。
教会と同じ敷地内の高台にあるベルタワーは象徴的で、塔を登ると周囲を一望できる。
このタワーができたのが1951年ごろ。しかも中は木造。未だに登れることに驚く。
降りてきて教会の中の中に入ると、ひんやり。
風が通る気持ちのいい空間。
ブルーを多用していて、特にステンドグラスが南国フィリピンの海の色を表現したようなマリンブルー。
教会の中庭はとても美しく、ルルドで白い光に照らされたマリア様がきれいに輝いてた。
入場料はDonation、記名して、大きな寄付箱にお金を入れる仕組み。
ちょっとのぼせてきたので、この教会でしばらく休憩。
真冬の体になっている東京っ子には、なかなか厳しい暑さになってきた。
教会には、小さいチビ達を連れたママや、地元のおじいちゃんおばぁちゃんなど、観光客じゃない人たちもいる。
みんな穏やかな時間を過ごしてきている感じがした。
午後はまた街に戻って、今度はカレッサ(馬車)に乗ってみよう。
また一路、ヴィガンの街に戻る。
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