今日のカンファレンスの途中に分科会があり、私は観光振興の会に参加。
パネルは、モデレーターとしてアソビュー代表の山野さん、浜松市の鈴木市長、リディラバ代表の阿部さん、リクルートでじゃらんを立ち上げたWAmazingの加藤さん、JTBの後藤さんがトーク。
セッションの終了後には、アソビューの山野さんとお話しできる時間があって、彼がセッション中に話していた、地域活性におけるプロマネの存在についてもう少し話を聞けました。

個人的に気になっていたキーワードは、
【実行力があるポジションを誰が取るか】

権利を持つ人持たない人、声の大きな人、次の世代のひと、商売をしているひと、雇われているひと、住んでいるひと、来るひと・・・それぞれ、地域コミュニティには幾重にも重なるレイヤーの人たち、関わり方の濃度が違うひとたちがいます。

そこに何かしらの目的が浮上した際に、課題の要素を分解して、優先順位をつけ、スケジュールをひいて、タスク管理をして、関係者の合意形成をしながら進めるひとが必要だと思います。つまりプロマネ。

企業のコンサルに入る時にプロマネに求められる要件みたいなものは分かるのだけど、地域は勝手が違う気がして、ではどんなひとが適任なのか、最近よく考えていました。

地域の情報を編集するディレクターとは、また違った役割のひと。

山野さんからは、自分的にとてもすっきりできる答えがもらえました。話してみてよかった。笑

観光分科会。
ここは自分が知っている知識や、普段考えていることの再確認みたいな感じでした。
なんというかほっとした。

普段一人で考えていると、こういうことを考えたり課題に感じているのは自分だけなんじゃないかと思うことがある。ひとと意見が食い違うことが重なると特に。
けれど、出るところに出てば、同じ課題意識の人、考え方の人がいると分かってそれだけでも救いでしたね。

仕事も大事だけど、もっと外に出て勉強したいと思った。

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