人間関係って1対1の複数形だなぁ、とつくづく思う。

例えば仲間をつくることについて、「共感をベースに役割の違う人が集まるからチームになるんだ」と思うことがある。

一人一人と向き合って、相手はどんな背景で、どんな志向で、どんなものを求めていて、相手の心を聴いて、
「それは私と一緒」「そこは違うけどでもそれもいいね」って、そうしてはじめて人間同士になれる。

そしてこの人のことは諦めたくないと思ったら、支え合うことを、自立し合うことを、自由でいることを許して、仲間になるんじゃないかな。

お仕事でも、お取引先でも、私的な新しい出会いでも、始まりは1対1。

いずれその繋がりが拡がって、1対10や1対100、1対1万になったとしても、1対nにしてはいけない。誰と関係を築くのかを、曖昧にしちゃいけない。

 

いつも、私にとって、あの人にとって、お互いはどんな人、の複数形。

 

Copyright:Yuri Ito @yurio_it

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