蟹座の私が生まれた時に夜空に輝いていたのは、ベガという星。
こと座のベガは純白に輝く美しい星で、七夕のおりひめ星(織女星ーしょくじょせいー)としても知られています。
ベガの星の意味は、
「ゆたかな生活」
「芸術」
「寛容さ」「放蕩」
ベガは山羊座の「自分の星」です。蟹座にとっては、他者と関わった時見えて来るもう一人の自分です。
そして、蟹座の私が生まれた時に、太陽と共に空にあったのがシリウスという星です。私が生まれた夏と反対の季節、晩秋から真冬の夜空に見えます。
おおいぬ座のシリウスは、恒星の中でも最も明るく青白く、キラキラと輝くシリウスは、夜空のダイヤモンドのようです。
シリウスの星の意味は、
「名誉」
「高貴」
「誇り」
「有名」
「富」
「野望」
「犬からの危機」
古代エジプトではナイルの反乱を教えてくれる大切な星であり、肥沃さや水の恵みを象徴する女神ソティスとして崇められてきました。
そして、プロキオンという星も私の星です。
薄黄色に輝く、夜の灯火のような優しい輝きの星です。
プロキオンの星の意味は、
「突然の成功」「その後のアクシデント」
「突然の変化」
「攻撃性」
シリウス、プロキオン、そしてオリオン座を形作るベテルギウスもはっきりと見える明るい星で、この3つの星で冬の大三角をつくります。
星座はそれぞれ支配星(守護惑星)を持っているそうなのですが、私の蟹座は「月」。
この11月の満月はスーパームーンと呼ばれる、大きさも明るさも満ちた満月が観れるのですが、今回は雨。
月齢16日に撮った写真は、わずかに欠けているけれど、満月の凜とした姿は面影として残っているように思います。
日に日に膨らんでいく月を見ていくのはとても気持ちがいいです。昔から月を見るのが好きで、夜空へそれを探すのが習慣になってます。
沖縄で見た月は、東京の明るいネオンよりもはっきりとした影のコントラストを作る、眩しい月でした。
同じ月を見て、未来に希望を託しているひとが多いのだとしたら、月はその分だけ輝くのかなと思ったりします。
参考:
「星をさがす」石井ゆかり著(WAVE出版)
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