観光案内所にいくのが好きで、旅先の駅では必ず観光案内所を探します。
で、先日行った札幌の観光案内所が面白かった。

 

Copyright:Yuri Ito @yurio_it

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ここは、観光案内カウンター(ボランティア常駐)だけじゃなく、JR北海道との連携による「JR総合案内所」があり、宿泊予約や切符の発行もできるのです。ほか、福祉団体のショップがあったり、物産店や飲食店が入っていました。

 

単に情報を提供するだけではなく、くつろげたり、土地のものを食べたり、旅の案内〜チケット手配までできたりと多機能。
さすが観光客が恐ろしいペースで増えている札幌です。
【「食と観光」情報館】は、都道府県(北海道)・市町村(札幌市)・JR(北海道旅客鉄道)の3団体が協力して設立した施設。そういう施設は、日本初だそうです。

★設置主体
・北海道
・札幌市

★運営主体
・JR北海道(鉄道)
・北海道さっぽろ観光案内所運営協議会(観光)
・株式会社札幌振興公社(軽食)
・社団法人札幌市手をつなぐ育成会(福祉)
・社団法人北海道貿易物産振興会(物産)
これだけの団体が協力しあってひとつの場所を作りあげる、というのはすごいと思いました。

そして観光案内所で交通機関のチケットの手配までできるのはあまり見たことがありません。
観光案内所って、だいたい地場の観光協会がやっているので、あくまで情報提供のみのところが多いです。(交通会社との間に立って交通機関の手配をするには旅行業者の営業許可が必要ですし)観光客の利便性を考えたら、当然のコラボのような気がします。

 

あと何より、ボランティアの方が笑顔で外国人の旅行者に案内されていたのが、とても良かったです。

 

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日本へようこそ、その思い。それが一番大事。