今ではいろんなところにあるヴィレッジヴァンガード。
 
私が学生の頃は下北沢オリジナルの店なのだと思って疑わなかったほど(というか下北以外になかった)、下北らしいごちゃまぜなお店です。
 
 
CD&Book&Something!なこのヴィレッジヴァンガードの下北沢店は、名古屋から東京に出てきた時の旗艦店1号店。
 
「ヴィレッジヴァンガードで休日を」という創業者の方の本を読んで、「名古屋なのか!」と初めて知った時は衝撃だったけれど、ガレージが発祥のお店だと知って、なんだか安心したのを覚えてます。
「原点がガレージなら、ごちゃごちゃマインドは永遠だな!」とか思ったりして。笑
 
 
学生の頃は、1軒目は安居酒屋で呑んで、2件目はジュークボックスのあるバーに行って、そして最後は終電までビレッジバンガードで遊ぶ。そういうのがコースでした。
 
いろんな場所のヴィレッジヴァンガードに行ったけれど、ごちゃごちゃカオス感で言ったら、下北はピカイチです。
 
たまーにお店の人が頑張って整理したりしたあと、「なんじゃこらー!」と叫びたくなるくらい小綺麗になっていたりするのだけど、しばらくするとまたモノが増えてごちゃごちゃになって、居心地が良くなるのです。
 
そして、レイアウトもどんどん変わる。アイテムもどんどん増える。そしていきなりいつも買っていたモノがなくなる。お気に入りのコーナーがなくなるw
 
つまり、増殖と変化を常に繰り返していて、「ずっと同じなんてないんだぜ!」と言わんばかりのこのお店は「下北沢の街の縮図のようだな」と、大人になってちょっと思います。笑
 
 
今日も大好き下北沢。

Copyright:Yuri Ito @yurio_it

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