暮れの慌ただしさの合間を縫い、六本木ヒルズ森美術館で1/
期待以上のキュレーション、何より「徹底的に宇宙、
展示は、世界最古の天文図や、宇宙世界を表した見事な曼荼羅、竹取物語絵巻、天動説から地動説へ。
ガガーリンから宇宙開発競争、チャレンジャー号の模型、メタリックなセクシーロボット・・・
光と技術を駆使したインスタレーション、写真やグラフィティ、スカルプチャーなどの現代アート。
もちろん、テラフォーミングや宇宙エレベーター構想など、最新の宇宙科学技術に関するビデオや実験の展示もありました。
徹底的に、宇宙をテーマにした数々の貴重なアート!
アンティークな天文機器は、とても美しいし、このテーマで世界中の貴重な、多ジャンル及ぶ展示品を集めたのは見事です。
解説が多すぎないところ、想わせるところが、これらが科学館の展示ではなく美術館の展示、つまりアートなのだと分からせてくれる。
岐阜県飛騨市にある世界最大の宇宙素粒子観測装置スーパーカミオカンデは、これは未来の神殿のよう!(写真に撮れなかったのでリンク先参照ください)
科学が極まると芸術に近くなるのね。おそらく逆も然りで。
これは有名な話ですが、竜安寺の石庭は宇宙を表しています。その構造解析の絵が奥深かったー。ずっと見ちゃった。
そしてインターネットもSNSも無い時代。
太古の人は、ヨーロッパの人もアジアの人も、星に魅惑を感じて、時に神話の生き物に例えたり、人の形に変わった神と崇めたりと、熱心に夜空を見ていました。
太古の人は、ヨーロッパの人もアジアの人も、星に魅惑を感じて、時に神話の生き物に例えたり、人の形に変わった神と崇めたりと、熱心に夜空を見ていました。
もうこれは、世界中で共通の信仰なのですね。
宇宙と芸術展
会期 : 2016年7月30日(土)-1月9日(月・祝)時間 : 10:00-22:00(火曜は17:00まで)会場 : 森美術館 →googlemap住所 : 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階料金 : 一般1,600円 ※詳細は美術館HPへ交通 : 地下鉄日比谷線「六本木駅」徒歩 0分
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