今年のバースデーは沖縄北部の今帰仁村になるゲストハウス「結家」でした。
ここで4泊、いつもより長くいて、これといって何かするわけでもなく、過ごしてた。
いつも2泊程度の弾丸で、ちょっと物足りなかったので、いつか長くまったり過ごすことをやってみたかった。
あと、友人がヘルパーとして働いていたので、様子を見に行きたかった。元気そうで満足。
気づいたこと、
同じ場所に何度もいると、空気が滞留するというか、人間関係が停滞したり、思わぬダークサイド(笑)に遭遇することがあると分かった。
気づいたら、1年に4回、毎回2泊以上してる。
オーナーの女将とは地元下北沢でも遊ぶことがあるくらい、親しくさせてもらってる。
結ねぇ、大好き。感受性が強くて、人の気持ちに敏感で、そして繊細な女性(ひと)。
でも今回ある出来事があって、常連になるということは、宿とゲスト、ゲストとゲスト(つまり本来は他人同士である)という境界線が曖昧になるということなのだなと感じた。
常連になるとみんなが家族みたいになる。
いつもお子さん連れで来ているひとの、子供がおっきくなってるのを見て嬉しくなる。
それが嬉しかったり、心地いい時もあるけれど、
人間が近くなった分、誰かの恣意的な行動や、誤解によるトラブル巻き込まれることもあるんだなと分かった。
私は旅で日頃の人間関係やプレッシャーを解き放ちたいと思ってる。
その開放感、本当の私になることの気持ち良さがあって、やっと自分の感性を取り戻せて、そうやって自分を再確認して、東京へ戻ってる。
普段自分以外のことばかり考えている私には、旅でたった一人、誰にも気を使わない時間をひたすらに過ごすことが、もっとも必要なこと。
ここで、東京都同じしがらみを感じることは、私にとって幸せなことではないのよね。
今回「ほどほど」の大事さがわかった。
結家は大事な場所です。
ここでの出会いは本当に色んな楽しさと喜びを教えてくれた。
何より、この宿から見る夕陽は何にも代え難いし、私の旅人生の中でも最高を記録し続けている。
けれど、しばしの間、離れる必要があるなと思った。
あとやっぱり私は移動旅が好きみたい。
変わる景色が一番心の風通しをよくする。
次は、やっぱり移動しまくる旅で!笑
今回の夕陽コレクションは別投稿で掲載します^^
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