Banaueに着いて、観光案内所へ行き、明日のツアーの予約をする。

「天国の階段」と呼ばれる棚田は、Batadという村にあり、そこまでは何かの移動手段が必要。

観光案内所の朗らかで親切なおじさんに話を聞いて、村までの往復と現地のツアーを地元ガイドさんにお願いすることにした。

宿でも村までの移動手段は手配してもらえるのだけど、せっかくなので村の案内もしてもらいたいね、と話し合い、二人で1,200ペソの半日ハイキングを予約。

 

 

Copyright:Yuri Ito @yurio_it

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さて、ご飯を食べた満腹感と、無事に宿に着いた安心感と、明日の予定も決めることができた安堵感、いろいろ重なってやっとリラックス。
レストランから見えた景色、Banaueの街の中を歩いてみることに。

トライシクルの客引きがしつこくないだけで、こんなにもゆっくり街が歩けるのかと思った(笑)

 

 

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宿や観光案内所がある高台から、ゆるいカーブの坂道をおり、そこに街はある。

そんなに大きな街ではないのだけど、学校があり、商店街があり、人々の憩いの広場があり、市民センターみたいな公共施設もあった。

 

 

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フィリピンはパンのコスパがいい、と聞いた通り、街のパン屋さんには種類豊富なパンがあり、しかもとんでもない安さ!

観光で潤っているだけあって、街が元気。

 

 

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山肌に張り付くような集合住宅、急な階段、新しいおうちを建てる工事の音、制服を着た帰宅中の子供たち、南国のフルーツが山盛りのお店、民芸品のおみやげやさん。

観光と生活の場が共存している街だなと思う。

 

 

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他の街では日本人おろか、欧米人もあまり見なかったので、この街の欧米人の多さ(しかもフランス人ばっかり!!)には驚いたけど、

「欧米人のバックパッカーは面白いところを知っている」

と聞いた通りなのかも知れない。

 

 

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冒険心が旺盛で旅好きな人には、この不自由さや自然の豊かさ、明日は何が起こるか分からない未知な感じ、そういうのがたまらないと思う。
さて、明日は、この度のハイライト。最後の世界遺産ですよ!!

 

 

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