さて!今日はある1日の観光コースを紹介。
メルボルン博物館(Melbourne Museum)、カールトン庭園(Carlton Gardens)、マーケットレーンコーヒー(Market lane Coffee)を巡ります。
メルボルンにはいくつかの大きな公園があるのですが、公園の周辺でまとめてルートを作るのもおすすめ。
この日は前回投稿したセントパトリック大聖堂(St Patrick’s Cathedral)のあと、GoogleMapsでコーヒー屋さんを探し、カールトンのマーケットレーンコーヒー(Market lane Coffee Carlton)へ向かいました。
この旅でMarket lane Coffeeは3店舗目。
どれも雰囲気が違って、でもクォリティの高いラテが出てくる。
Melのコーヒー民度高いなーとおもっちゃうのは、さりげなく住宅街にこういうお店があるところ。
Market laneで難易度の高いコーヒーの注文に挑戦し(コーヒーのお店って色々聞いてくるからピヨッてなる)、ラテをゲット。
隣のパン屋さんでパンを買ってきた彼がお店に入ってきて、Market laneのトートを買っていた。
Melのコーヒ屋さんておしゃれで使いやすそうなのをさりげなく売ってる。
カールトンエリアのヴィンテージなおうちの並びは、目の保養もいいところ。
そこを通過して、美しく整備されたカールトン庭園(Carlton Gardens)へ。
初夏の暑さはあれど、湿度が低いので、日陰に入ればとっても気持ちのいいお天気。
カールトン庭園は、メルボルン博物館と、王立展示館(Royal Exhibition Building)を配置した、ほぼシンメトリーの長方形の庭園。
ベンチも芝生も木々の手入れも行き届き、所有者にも利用者にも愛されて、守られている公園だなと感じる。
ちょいと日向ぼっこしながら休憩を挟み、いざ博物館へ!途中の王立展示館を横目に。
王立展示館は1880年のメルボルン万国博覧会の目玉として建設された建物で、オーストラリア大陸最大のヨーロッパ風建築。
庭園と合わせて、ユネスコの世界文化遺産に指定されています。
(オーストラリアにあるもう一つの世界文化遺産はシドニーのオペラハウス)
今回わたしは時間の都合で立ち寄れなかったのですが、展示館内の各所にアボリジニの旗が掲げられているそうです。
戦争と侵略と民族迫害の歴史を反省し、この過ちを2度と繰り返さない、そういう祈りが込められていると資料で読みました。
展示館の中は、イベントや修復作業などさまざまな理由で見学できないことがあるので、興味がある方は事前にチェックを。ガイドツアーもあるよ。
さて、メルボルン博物館(Melbourne Museum)。
とにかく巨大なこの建物のまず初めのインパクトは、「日よけか!」と突っ込みたくなるながーーーーいひさし。(実際、日よけ?)
そして「広大」な展示スペース。
主に民族の歴史や、オーストラリア固有の動植物、文化を象徴するテーマの展示(お祭りやスポーツ、農耕や狩猟・漁業の用具、アクセサリーやアートなど)があり、それぞれのテーマで古代から現代を振り返るような内容になっています。
面白かったのが、博物館内にある植物園。オースラリアの熱帯の植物や生き物の生態を表現しているエリア。
ここに生きている動物や昆虫が放し飼いにされていて、なかなかフリーダムな雰囲気だった。
足の踏み場に気をつかうほど、イグアナがたくさんいて、みんな気持ちよさそうに日光浴してました。
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