市場って、どの街にいっても本当にわくわくする。その街の人たちが、どんな暮らしをしているのか、垣間見れるようで、その中にいると街の仲間になれたようで。
そして、市場はその街の食の豊かさを象徴する場所だと思う。
市場がちゃんと機能している街は、街に活気があると思う。
さて、Melbourneには、いくつかの大きな常設市場があり、他にも週末などに街のあちこちでMarketが開催される。
私が最初に訪れたのが、都心部からアクセスのいいQueen Victoria Market。ここは1878年にできた市場で、数えて140年ほどの歴史があります。
で、とにかくデカイ!!!HUGE!!
敷地内は、屋外と屋内エリア、広場、駐車場で仕分けられてる。
屋外も屋根があるので、夏でも日差しを避けられ、観光にもおすすめ。
屋外エリアには、お洋服屋さんや雑貨屋さん、日用品店やお土産やさんなどの物販と、Cafe、Informationがある。この屋外エリアがとにかく広い。
いくつもの通路で仕切られているのだけど、いまどこにいるかちゃんと見てないと迷子になる。笑
駐車場と広場をまたいで屋内エリアへ。
屋内は、お肉、チーズ、お魚などの生鮮品を扱うお店が多く、あとはケーキ屋さん、酒屋さん、燻製屋さんに、ピクルス屋さん、etcetc…。
レストラン、ベーカリー、ラップサンド屋さん(お肉屋さんがやってたんだっけ?)もあり、ランチしにくるのもアリだね。
広大なマーケットの敷地内は木陰やベンチが多く、歩き疲れたらいつでも休憩〜。
そこで、行き交う人たちを眺めてると、みんなお買い物バッグや、野菜を詰めるダンボールを持参していて、幸せそうに食材を抱えてる。
「地球に優しい」とか「エコ」とかそういう形容詞でわざわざ表現しない、当たり前さが素敵だったな。
週末に市場にいくことを日常にする暮らしがしたいと思ったよ。
余談だけど、
国内では、福岡県北九州市にある旦過市場が個人的にすごく良かった。
観光地や過去の遺産ではなく、現在進行形で、みんなの生活の中に存在してる感じがした。
また行きたいなぁ!
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