予定をつくらず1日はのんびりして、翌日は最終日。(正確にはこの日の次の日付のフライトで出発)
深夜フライトだったため、夜までほぼ1日フリー!
最後は今回の旅で一番好きだったサウスメルボルンマーケット(South Melborne Market)を訪問することに。
食べ物も、雑貨も、アートも、日用品も、周辺の雰囲気も、そこにいる人たちも、全てがお気に入りだった場所。
お肉屋さんでソーセージを買って、グローサリーで野菜と果物を買って、もちろんコーヒー屋さんにも立ち寄って。
この日行ったのは、サウスメルボルンマーケット内にあるPADRE COFFEE。
「なに待ち?!」と驚くほどすごい混雑で・・・注文待ちか提供待ちなのか分からないくらい。
エスプレッソを作る人と、ミルクを入れる人の分業は他でも見たけど、ここのスタッフさんたちは、まるで修行のように淡々と、次から次にカップを満たしてた。
鍛えられそうだ・・。
帰って食事を済ませ、20時半ごろに滞在していたおうちを出る。外はまだまだ明るい。
トラムで、スカイバス(SkyBus)が停車するサザンクロス駅(Southern Cross Station)へ向かう。
この旅でよく使ったフリンダース駅(Flinders Street Railway Station)は、近郊の住宅地と中心地をつなぐターミナル駅なので、新宿駅みたいなイメージ。
一方、サザンクロス駅は東京駅みたいな感じかな。
州内の都市を結ぶ電車や、アデレードやシドニーにつながる長距離電車、また、空港線含む、州内外を結ぶ長距離バスの大きなターミナルがあり、メルボルンの玄関口的な駅。
このうねうねした屋根が特徴で、2005年の大改装後に「世界でもっとも美しい駅」に選ばれています。
(外観が大きすぎて、うまく撮れなかったので、日中の構内の写真をアップしておきます)
都市部と空港をつなぐスカイバス乗り場は、サザンクロス駅の端の方にあります。
チケットを買い、大きな楕円状のターミナルに点在する停留所でバスを待ちます。
ちなみにチケットは事前にネットで予約でき、日本からでも予約可能。(プリントアウトが必要)
バスは2階建て。
1階には大きなスーツケースを置くスペースがあり、乗車したらまずそこに荷物を置き、眺めのいい2階席へ行くのがおすすめ。
バスに乗ったらあっという間にメルボルン空港に到着。実に30分ー40分くらい。
空港でチェックインして、荷物預けてぷらぷら。夜中だけど半分ほどのお店が開いてたかな。おみやげ屋さんはあまりなかったので、街で買ってきて正解。
カンタス航空の列に並ぶオージーのデカさにおののき、自分の小人ぶりに驚く。
1月5日の今日でもクリスマス装飾で華やかな空港。長期休暇を終えた人たちのにこやかな顔。
JALのグランドホステスさんの笑顔にホッとして、あぁ、これから日本に帰るんだ、と思う。
夜中の見送りにきてくれた彼と別れ、数回の厳しいボディチェックと荷物検査(中身全開にされた)を通過。
お化粧を落として、首まくらを装着、完全おやすみモードで搭乗ゲートへ。
「最後の最後までちゃんと無事に楽しめますように」と祈りながら、メルボルンとオーストラリアにバイバイです。
メルボルンの投稿はこれが最後。
次は7月に行くので、真夏の東京のみなさんへ、寒そうな冬のメルボルンの写真をお届けします~(多分Storyの方にたくさんアップすると思います)
次はどこの投稿しようかな。まだまだ旅の写真ストックあるよー。
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