心は内臓にあるらしい!
芸術団体やアーティストの芸術文化活動をサポートしている、アーツカウンシルトーキョー発行のフリーペーパー「TOKYO PAPER for Culture」。「東京の文化を研究するフリーペーパー」というコピーがついてます。
冒頭企画、スタイリストの飯島さん、音楽家の和田さん、評論家の布施さんの対談で、「感性っていったいなんだろう」という問いがあります。それに答えた布施さんの回答が面白かった。
「感性は心がベースですよね。であるなら心とは何か?それを問われたら、僕は究極、内蔵ではないかと思っています。
内臓が持っているそこはかとない感覚が作り上げる総称こそ、僕は”心”であるんじゃないかと。
そもそも35億年前の人類の祖先である生命体が地球に誕生したときに、その生命としての身体が作られる過程でできた最初の器官というのが、内臓なんですよ」
(Tokyo Paper for Culture 3ページ目より引用)
って!!!なにそれ面白い!!
内臓にはいろんな色があるそうで、誰にも見せないのに鮮かな色をしていると。
見せないけれど、うちに秘めたる鮮やかなもの、内臓。内臓が響くことそれをが感性、つまり心なんじゃないか、という示唆。(だと思います)
内蔵が感じるか、内蔵が響くか、それを大事に生きてみようかな。
★アーツカウンシル東京
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/
”世界的な芸術文化都市東京として、芸術文化の創造・発信を推進し、
東京の魅力を高める多様な事業を展開していきます。
新たな芸術文化創造の基盤整備をはじめ、東京の独自性・多様性を追求したプログラムの展開、多様な芸術文化活動を支える人材の育成や国際的な芸術文化交流の推進等に取り組み、東京の芸術文化施策の中核的役割を果たしていきます。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムに向けて、先導的役割を担うプロジェクトを展開していきます。”
(アーツカウンシル東京サイト、「アーツカウンシルについて」より引用)
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