表現者としての会田さんのエッジーさ、ドキドキすることもありますが、私は好きです。SNSが普及し、誰でもメディアになった情報発信できるのに、周囲の監視の目に常時されされ、自分の言葉で物を話さなくなったひとが多い気がします。
SNSにより、個人と個性が公になって、大衆化したというか。
そもそもこの企画展のテーマで会田さんに出展をお願いしていた時点で、こういうこともあるんじゃないかと想定できたのではないのかなぁ、と私は思います。「会田誠」ですからね。
★会田誠の展示作品、東京都現代美術館が改変要請 市民からクレーム
上記ハフィントンポストの記事が期限切れのため、記事のソース(記者も同一人物)となった朝日新聞デジタルの記事のリンクを貼ります。
★会田誠さん作品に改変要請 美術館、子ども向け企画展で
http://www.asahi.com/articles/ASH7S7HLLH7SUCVL024.htm
ここはだれの場所? 東京都現代美術館で展示中の文科省にもの申すの檄文と時の首相に扮して世界平和の為に鎖国を説く会田誠のビデオ作品が撤去されるとの事。一人の美術館友の会員からのクレームにより、会田に対して作品撤去同調圧力が掛けられていた pic.twitter.com/26l53WKRnD
— 三潴末雄 (@mizumaart) July 24, 2015
また、下記に後日掲載された記事のリンクを貼ります。
★会田誠さんの作品「檄」、撤去要請を撤回 東京都現代美術館
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/31/aida-makoto-geki_n_7916142.html
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