旅好きの人と話していると、時に「呼ばれる」という表現が出てくる。
その土地に呼ばれる、という意味。
「屋久島」は私にとって、特別な時に行こうと決めている憧れの場所。
これまで、行けるタイミングはいつでもあったものの、なんとなくまだ呼ばれていない気がして「とっておいてある場所」。
とはいえ、憧れは強くあって、屋久島の写真を見ては思いが募るばかり。
そんな屋久島妄想旅の中で知るきっかけがあった、issou coffee(一湊珈琲)さんの豆を、最近買いました。(夜中のお店で出します)
オーナーさんとのメールのやりとりの中、私が上記のようなことをメールに書いて送ったら、
「伊藤さんの”その時”が来るまで、お店続けていたいと思います」
と返してくれました。
行ったことがない場所のものを買うなんて、その土地に礼儀がないような気がして、心配していた気持ちがあったので、安堵とともに心から感動しました。
行ったことがなくても、ご縁があってもいいんですよね。
どんな繋がり方をするかは、自分とつながるその相手が選んでいいんだなと思った。
(個人的にはふるさと納税より自分にしっくりくる地方支援方法なので、こういうのを続けたいです)
コーヒーは、晴れた日には海面が眩しいほどに輝く、宮之浦の港を出航した船でやってきました。
何種類かあるので、楽しみです。
※海の写真は石垣島。issouさんのパッケージに似ていたので。本物はいつかかならず。
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