内藤礼さんの母型(豊島美術館)をテーマにした映画を見てきました。
内藤さんが、監督さんとやりとりしたメールのことばがとても純粋で、それに感動しました。
自分の心から「それ」が生まれる瞬間を守りたいという気持ちと、そのことを伝えることの難しさに葛藤しているこころの揺らぎ、こころのひだみたいなものが、伝わってくるようで。
「それ」は生まれるその直前までがゼロで、生み出す本人すらそれがなんなのか分からないと思う。その苦しい時を第三者に立ちあわせる、(結果立ち会えないのだけど)、それは勇気だと思うし、戦いだと思う。
それを何とか表現しようとした内藤さんのことばに感動しました。
★あえかなる部屋〜内藤礼と、光たち〜
http://aekanaru-movie.com/
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。